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ANA B787関連 まとめ1

B787トラブル 政府が原因調査へ
 16日朝、「全日空」のボーイング787でコックピットの計器がバッテリーの不具合を示したトラブルについて、菅官房長官は16日午前の会見で、政府としても原因調査を行う方針を表明した。
 菅官房長官は「こと人命に関わる安全のことだから、しっかり国交省で調査をして、安全確保のために全力を尽くしていく」「安全第一だから、万全に対応する」と重ねて強調した。(01/16 16:49)
B787トラブル 松山空港も混乱
(愛媛県)
全日空ボーイング787がトラブルのため、高松空港に緊急着陸したことを受け同型機の運航が中止となった。これを受け、松山空港でも3便が欠航空港は大混雑となった。
松山空港ではボーイング787を使用した午前10時発羽田行き584便が出発直前だったがこのトラブルを受け運航を中止した。
このトラブルは、山口宇部空港を出発した羽田行きの全日空692便が愛媛県四国中央市の上空でコックピットから煙が出たため午前9時前、高松空港に緊急着陸したもの。
この事態を受け全日空では、保有する787、17機すべてで緊急点検を行い安全が確認できるまで運航を取りやめた。
これにより松山空港を発着する3便が欠航となり、空港ロビーでは、振り替え便の搭乗手続きを行う乗客で大混雑となった。
乗客は「きょう昼から予定が東京で会議が入っとるもんだから非常にこういう急にキャンセルなると非常にあとのスケジュールが弱る」などの声が聞かれた。
全日空によると、松山空港では欠航により合わせて593人に影響が出たという。なお、午後からは機種を変更し通常通りの運行となっている。
全日空B787不具合、コックピットで異臭
(香川県)
 16日、山口宇部空港から羽田空港に向かっていた「全日空」のボーイング787から「コックピットの計器がバッテリーの不具合を示した」との連絡があり、高松空港に緊急着陸した。コックピット内では異臭はしたものの、煙は見えなかったという。  トラブルがあったのは、16日午前8時10分に山口宇部空港を出発した羽田行きの全日空692便で、全日空によると、午前8時25分頃、愛媛・四国中央市の上空を飛行中、バッテリーの不具合を示すメッセージが出たため、午前8時47分、高松空港に緊急着陸した。  この便には、乗客129人、乗員8人の計137人が乗っていて、着陸後、全員が機体の外に避難したが、5人程度が軽いケガをしたという。  山口宇部空港事務所によると、この機体は去年2月、山口宇部空港で整備中に電気制御の部品に不具合が見つかり、部品交換して運航していたという。
B787またトラブル!緊急着陸で137人脱出、5人ケガ
2013.01.16
 
 またしても787だ。16日午前8時25分ごろ、山口宇部発羽田行き全日空692便のボーイング787型機(乗客129人、乗員8人)で、離陸間もなく機内で煙が発生し、約20分後に高松空港に緊急着陸した。2011年の初就航以降、バッテリーからの出火や燃料漏れなど相次ぐトラブル。一体なぜ起きるのか。
 同機は午前8時10分ごろ山口宇部空港を離陸。直後に操縦室の計器がバッテリーの不具合を示し、パイロットが異臭を感じ、機内に一時、煙が充満したという。高松空港事務所などによると、愛媛県上空でパイロットが「操縦室内から煙が出ている」と同空港事務所に連絡してきた。
 高松空港に緊急着陸し、乗客らは脱出用シューターで機外へ脱出。高松空港は午前8時58分から空港を閉鎖した。
 全日空や地元消防によると、乗客1人が腰の痛みを訴え病院へ搬送されるなど、計5人が軽傷を負った。
 全日空は16日、保有する787の全17機を緊急点検し、安全が確認できるまで運航を中止するとし、7機を保有する日本航空も運航を当面、取りやめることを明らかにした。
 トラブルが頻発する787。日本航空機が米ボストン国際空港で8日(日本時間9日)に燃料漏れを起こし、13日にも同じ機体で成田空港での整備中に再び燃料約100リットルが流出した。
 緊急着陸した今回のトラブルについて、航空評論家の青木謙知氏は「コックピットから煙が出たということだが、787はコックピットにメーンバッテリーを積載している。考えられる原因は、その周辺の配線などに異常が発生した可能性がある。メーンバッテリー回りの電気系統の故障ではないか」と指摘。
 「実は、新型の航空機には初期故障がつきものという側面もある。これまで日本の航空各社は、新型機の導入を欧米の航空会社の1~2年後に実施してきたが、787は、日航や全日空が、慣例とは違って世界に先駆けて採用した。そういう意味では、日本の航空各社が故障に対してリスクを背負っているとも言える」と話す。
 元毎日新聞編集委員の航空評論家、鍛治壮一氏は「機体の素材や燃費を向上させたエンジンなど、787の根幹をなす革新的な技術面でのトラブルではないようなので、初期事故の1つと考えられる。下請けの部品メーカーによる品質管理に何らかの問題があるのではないか。これまで細かなトラブルは発生していて、それがごく軽微な問題として公表されてこなかった可能性もある。ボーイング社は徹底的に各トラブルの原因を調べるべきだ」と話している。
 ボーイング787米ボーイング社が開発した最新の中型双発ジェット旅客機。全日空が世界に先駆け導入した8型は全長約57メートル、全幅約60メートル。炭素繊維の複合材を使って軽量化し、エンジンの燃費向上の結果、大型機でしか飛べなかった長距離の欧米路線も就航可能になった。日航向けは、ビジネスクラスを含む国際線仕様で計186席。従来機より窓は大きく、天井は高く設計され、湿度や気圧の面でも快適さを重視している。日本メーカーが機体の35%の部品製造を請け負う。三菱重工業が主翼、富士重工業が胴体下部の主翼連結部、川崎重工業が前部胴体を製造。
B787機体から脱出シューター 乗客「墜落するかと…」
2013.01.16
 高松空港に16日緊急着陸した全日空ボーイング787。誘導路に停止する機内の左右からは、非常事態を示すように7つの緊急脱出用シューターが出たままになっていた。周囲に待機する消防車。脱出したとみられる乗客は空港ロビーのいすに座り込み、疲れ切った表情を浮かべた。
 乗客の男性(36)は「機体が高度を上げている最中に急降下して、テーブルの上の新聞が床に落ちた。墜落するのではないかと不安を感じた」と話した。
 「空港に着くまで知らず驚いている」と話したのは、2年生と修学旅行で沖縄に向かうところだった香川県立農業経営高校の伊賀寛教頭。搭乗予定だった午前中の便が欠航になり、生徒約120人がロビーで待機したが「修学旅行を安全に行うことが一番なので仕方ない。別の行き方があるかなど検討したい」と対応に追われていた。
FAA B787のトラブル問題視、調査へ
 16日午前、機内で煙が発生し、高松空港に緊急着陸した全日空便など、ボーイング787でのトラブルが相次いでいることを受け、FAA=アメリカ連邦航空局は15日、ボーイング社の技術陣と合同調査を実施すると発表しました。
 ロイター通信によりますと、FAAは今回の緊急着陸問題の推移に注目すると共に、ボーイング787の基幹システムについての包括的な調査の対象に含める考えを明らかにしました。
ボーイング787は、アメリカのボーイング社が開発・製造した最新鋭の旅客機で、カーボンを多く使用したことで従来のものと比べ機体が軽くなり、燃費が大幅に改善されました。このため、低コストでの長距離飛行が可能になり、「ドリームライナー」とも呼ばれています。
 しかし、バッテリーからの出火やオイル漏れ、操縦席の窓のひび割れなど今月だけで7件ものトラブルが相次いだことから、FAAは先週、ボーイング社の技術陣と合同で包括調査に乗り出すと発表。16日に発生した問題もこの調査に盛り込む考えを明らかにしました。(16日14:55)
B787型機が緊急着陸、ANA・JALが運航中止
 【東京】全日本空輸(ANA)は16日朝、山口宇部空港(山口県宇部市)から羽田空港に向かっていたボーイング787型機が高松空港(高松市)に緊急着陸したことを明らかにした。
 高松市消防局によると、乗客・乗員は全員無事に機外に避難した。
 国土交通省の当局者は、緊急着陸したことと、脱出スライドが使用されたことは確認しているが、それ以上の詳細は不明だとした。また、煙が上がっていたとの報告については、調査中だとした。
 シカゴのボーイングの広報担当者は、「今回の事態は認識しており、顧客と協力している」と述べた。
 ボーイング787型機(ドリームライナー)は最近、相次いで問題が報告されており、今回の事故は米当局が最優先事項として安全性の調査に乗り出している中で発生した。
 ANAの広報担当者は、同社のドリームライナー17機全てに関して、検査のため今日1日運航を中止すると述べた。日本航空(JAL)もこの日、ボストンから東京に向かっている1機を除き、ドリームライナーの運航を中止した。JALは7機のドリームライナーを保有しており、そのうち5機が現在国際線で使用されているが、ボストンの空港では先週、JALの2機のドリームライナーが火災や燃料漏れを起こしていた。
 同機の一連の問題で特に懸念されているのが、補助動力装置用リチウムイオン電池。専門家によると、ドリームライナーは操作の多くが電子制御されており、通常よりもパワフルな動力装置や容量の大きいバッテリーを必要とする。
 航空安全に関する一部専門家によると、真っ先に調査される可能性のある問題の1つが、コックピットの過熱を警告するアラームが煙をどのくらい迅速に検知したかと、緊急着陸する前に煙が消散していたかどうかだ。同機のリチウムイオン電池システムは、過熱などで煙が発生した場合、煙を機外に逃し、機内に流れ込まないように設計されている。
 米連邦航空局(FAA)は、バッテリーの過熱による事故を防ぐため、特別な規定を設け、予防策の順守を義務付けている。それらを順守しない限り、乗客を乗せて運航を開始するための許可をFAAから受けることはできない。
 ドリームライナーは当初の予定を大幅に遅れて納入された。ANAとJALは同機の購入数がそれぞれ1番目と2番目に多く、現在納入されている50機のうちの約半数を両社が所有している。同機を初運航したANAは設計にも関わっており、11年11月に商業運航を開始した際には、2つの特別チームを設置し、運航の監視と円滑化に当たらせている。
B787緊急脱出でけが人 シューターが急角度 「機長の判断は適切」と評論家
2013.1.16 14:54   
機内から煙が発生し、高松空港に緊急着陸した全日空ボーイング787(左奥)から脱出した人たち。搭乗していた乗客が撮影した=16日午前(ロイター)【拡大】
 高松空港で16日に発生した全日空ボーイング787のトラブルで、乗客が滑り台のような「脱出シューター」で緊急脱出し、腰の痛みを訴えて病院に運ばれるなどした。
 脱出シューターを使えば全乗客が90秒以内で脱出できる仕組みになっている。ジャンボ機では、地上から1階席の非常口までの高さは約5メートルで、シューターの角度が急なためかなりの速度で滑り降りる。
 緊急事態の場合、多少のけが人が出ても脱出を優先させるためで、滑り降りる際の摩擦によるやけどや、地面に降りた際に腰や頭などを打つ打撲傷が多いという。
今回の全日空787からの緊急脱出について、元日航機長の航空評論家、小林宏之さんは「緊急着陸と乗客の脱出を決めた機長の判断は適切だった。787でトラブルが続出していることが頭にあり、最悪の事態を避けようとしたのだろう」と話している。
「墜落すると思った」 B787離陸直後に急降下、機内に煙充満
2013.1.16 14:38   
 トラブルが相次いでいる最新鋭旅客機ボーイング787で16日、今度は機内に煙が発生し、乗客が緊急脱出する事態となった。「墜落すると思った」。機体は離陸直後に急降下し、機内には煙が充満。脱出した乗客らは空港ロビーのいすに座り込み、疲れ切った表情を浮かべた。
 16日午前、高松空港に緊急着陸した全日空ボーイング787。誘導路に停止する機内の左右からは、非常事態を示すように7つの緊急脱出用シューターが出たままになっていた。煙は見えず、機体の周囲には数台の消防車が待機した。
 乗客によると、機体は離陸後、高度を上げている最中に急降下。しばらくして「煙が出ている」と機内アナウンスがあり、緊急着陸した。その後脱出用シューターが開くと、機内には煙が充満したという。
 「テーブルの上の新聞が床に落ちた。墜落するのではないかと不安を感じた」。乗客の男性(36)は青ざめた表情を浮かべ、「シューターを滑り降りる際に着地に失敗して捻挫したり、足を擦りむいたりした乗客が何人かいた」と当時の様子を振り返った。
 また別の男性(40)は「離陸後に飲み物のサービスがあってから若干においがし始めた。しばらくすると機長から『ちょっと煙が出てきている』とアナウンスがあった」と話した。
B787緊急着陸 ANA副社長が謝罪「何が起きたか調査」 (1/2ページ)
2013.1.16 14:38   
 ボーイング787型機の全日空692便が高松空港に緊急着陸したことを受け、全日空は16日、緊急記者会見を開き、篠辺(しのべ)修副社長は「お客さまが緊急脱出することになり、大変なご心配とご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪。同社が保有する同型機17機の16日の運航を欠航すると発表した。
 会見で篠辺副社長は「安全サイドを考えて(運航を)止めた。調査で安全確認ができれば飛ばせると思っている」と話した。
 同社はトラブルの原因は調査中としたが、操縦室では電気室で煙を示す表示が出ていたという。篠辺副社長は「バッテリーがどういう状況だったかは今後の調査だ。電気室で何が起きていたかは調査する」と話した。
 また、787型機について「まだ経験の浅い飛行機なので、初期故障については当然予測している。ただ、今回のことがその範疇(はんちゅう)なのかどうかは見極めないと分からない」との見解を示し、JALが保有する同型機でトラブルが相次いでいることについては「原因が同じバッテリーである可能性は否定しないが、調査した上で速やかに再発防止策を整備したい」と強調した。
 乗客129人、乗員8人のうち、乗客数人が脱出の際にすり傷を負い、1人が病院に搬送されたという。
国交省「重大インシデント」と認定
 
 国土交通省は今回のトラブルを「重大インシデント」と認定し、国の運輸安全委員会の航空事故調査官が調査を開始することになりました。
国交省によりますと、全日空692便のボーイング787型機は、飛行中、バッテリーに不具合を示す表示が出た上、コックピット内で異臭がしたということです。
 緊急着陸した高松空港では、非常脱出用シューターを使って乗客を避難させる事態となったことから、国交省は今回のトラブルを「重大インシデント」に認定しました。これを受け、国の運輸安全委員会は航空事故調査官5人を現地の高松空港に派遣することを決め、16日夕方ごろから調査に着手する方針です。
 国交省は日本航空のボーイング787型機で燃料漏れが相次いだことを受け独自の調査チームを立ち上げていて、今回のトラブルについても調査対象にすることを検討しています。
 一方、専門家は今回の事態について電気系統のトラブルの可能性を指摘しています。
 「電気をよく使っている。今までの飛行機に比べて、電気的なトラブルからきている可能性もある。初期故障ということもある。整備というよりは機体、あるいは製造過程に原因があるのでは」(元日本航空機長 小林宏之さん)
 「こと人命に関わる安全のことなので、しっかり国交省で調査して、安全確保のために全力を尽くしていく」(菅義偉官房長官)
 また菅官房長官は、原因の調査と飛行の安全の確保に全力を尽くす考えを強調しました。(16日11:35)
開発段階から出火 電気系統不具合か 専門家指摘
2013.1.16 12:05
 トラブルが相次ぐ最新鋭旅客機ボーイング787で、今度は機内に煙が発生し、乗客が緊急脱出する事態となった。787は試験飛行中にも、配電盤からの出火トラブルで開発期間が延びた経緯がある。専門家は電気系統の不具合の可能性を指摘している。
 全日空や国土交通省によると、煙は操縦室に立ち込めたとみられる。航空評論家の青木謙知さんは「操縦室のみで煙が出たのなら、電気系統の不具合の可能性が高い」とみている。操縦室の真下にメーンバッテリーを納めた電子機器室があり、バッテリー自体か周辺の配線に問題が生じたのではないかとしている。
ボストン国際空港では日航の787で、補助動力装置(APU)用のバッテリーから出火するトラブルが起きたが、原則としてAPUは飛行中に使用しないため、青木氏は今回のトラブルとの関連性は薄いとみている。
 
最新鋭機、トラブル相次ぐ 日米航空当局調査
2013.1.16 11:17
 米ボーイング社の最新鋭旅客機「ボーイング787」は今月に入って、日本や米国でトラブルが相次いだ。事態を重くみた両国の航空当局は、原因究明に向けた包括的な調査に乗り出したばかりだった。
 今月9日、羽田発山口宇部行きの全日空ボーイング787が、離陸直後にブレーキ系統の一部の異常を知らせる表示が出た。同社によると、同機は飛行を続け無事に着陸したという。
 その2日後の11日、宮崎空港に到着し駐機場に止まっていた全日空ボーイング787で、左エンジンに付属する発電機付近から潤滑油が漏出。同日には羽田発松山行き全日空ボーイング787が兵庫県上空を飛行中、操縦室の窓ガラスにひびが入るトラブルもあった。
 成田空港では13日、整備中だった日本航空ボーイング787から、燃料約100リットルが流出した。同社によると、左翼エンジン付近の給油口から燃料を抜き出す作業中、左翼の燃料放出用ノズルから漏れ出したという。
 ロイター通信などによると、米東部ボストンのローガン国際空港で今月7日(日本時間8日)、日本から到着し駐機中だった日航ボーイング787内でぼやが発生。乗客172人にけがはなかった。
 米運輸安全委員会(NTSB)などが調査に着手した翌日、同空港から成田行きの日航ボーイング787が離陸前に燃料漏れを起こし、飛行を一時見合わせるトラブルもあった。

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