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ANA営業益最高 13年3月期、コスト減や客数増で

ANAホールディングスの2013年3月期は本業のもうけを示す連結営業利益が前の期と比べ約1割増えて1100億円弱となったようだ。最新鋭のボーイング787型機の運航停止を旅客数の伸びやコスト削減で補い、2期連続で過去最高となった。14年3月期は787型機の運航再開による旅客数の増大を見込み、3期連続で最高益更新を目指す。

 ANAは4月に持ち株会社制に移行し、ANAホールディングス傘下にそれまでの事業会社である全日本空輸などが入った。

 旅客数は国内線が前の期と比べて5%、国際線は7%増加した。787問題により国際線では成田―シアトル線、国内線では羽田―福岡線などで欠航が生じた。ただ運航停止後も欠航便の予約客を前後便に振り替えるなどして顧客を確保した。

 従来、取り組んでいる航空機部品の在庫圧縮や人員配置の効率化といった構造改革によるコスト削減も進んだ。為替の影響も限定的だったとみられる。円安により燃油費は増えたが、ヘッジ取引や外貨建ての売り上げの拡大、ビジネス客の増加などで吸収した。13年3月期の営業利益は従来予想(1100億円)比微減にとどめた。売上高は従来予想の1兆4700億円には届かなかったとみられる。

 14年3月期は、6月とみられる787運航再開や円安による輸出商談のためのビジネス旅客の利用増で海外路線が伸びそうだ。

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