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ANA、エアアジアとLCC合弁解消 日本法人全株取得

ANA、エアアジアとLCC合弁解消 日本法人全株取得

 【バンコク=高橋徹】アジア最大の格安航空会社(LCC)のエアアジア(マレーシア)は、ANAホールディングスとのLCC事業での提携を解消する方針を固めた。合弁会社であるエアアジア・ジャパンの業績が低迷しているためで、エアアジアが持つ49%をANAが取得、エアアジアは国内で新たな企業と提携することでLCCの新会社設立を目指す。

 10日までにエアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が全日本空輸の持ち株会社であるANAホールディングス幹部と協議を重ね、合弁の解消で基本合意した。

 エアアジア・ジャパンは現在、成田―新千歳、成田―福岡など国内線5路線、成田―ソウルなど国際線3路線を展開している。今年10月末まではエアアジア・ジャパンとして運航を継続するが、その後、同社株をANAが引き取り、完全子会社化する見通し。ANA傘下のLCCで、関西国際空港を拠点とするピーチ・アビエーションのブランドで運航を継続する可能性が高い。

 エアアジアは合弁解消以降も、日本市場を北東アジアの中核市場と位置づけLCCビジネスを継続させたい意向。既に新会社の設立に向けて複数の国内企業からアプローチを受けており、できるだけ早く新生エアアジア・ジャパンを設立し、LCCビジネスを展開したい考えだ。

 エアアジア・ジャパンは2012年8月に成田空港を拠点に国内LCC事業に参入した。ANAの保有株比率は51%、エアアジアは49%だが、運営の主導権はエアアジアが握っていた。4月の利用率は50%台と低迷が続いている。

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