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機長不足ピーチ約30億円の減収

ピーチ、5-10月の欠航が56便増えて2128便に 訓練生の退職で
産経新聞 5月20日(火)
 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは20日、機長不足を理由に5
~10月に欠航する便数が最大2128便に増えると発表した。従来は最大2072
便としていたが、機長として乗務予定だった訓練生2人が5月上旬に退職した影響で、8月に那覇-台北線で56便が追加で欠航するという。
 最大2128便のうち、すでに確定済みの5~6月の448便に加え、今回は7~8月の894便の欠航が確定。レジャーや帰省など夏の繁忙期での大量欠航となる。
 9~10月も786便が欠航する可能性があるとしており、7月上旬までに欠航便数を確定させる。
 ピーチに在籍する機長の数は現在55人。このうち8人は依然として病欠で、4月28日に那覇空港付近でピーチ機が海面に異常接近するトラブルが起きた際の外国人機長も乗務から外れており、稼働可能な機長の数は46人という。
 機長訓練生2人が退職した理由について、ピーチの遠藤哲総合企画部長は「個別の事情による」として詳細を明らかにしなかった。今後の機長の確保策については「日本人や外国人で積極的な採用を進めるほか、社内で一定経験を積んだ副操縦士からの昇格により、拡充に努める」とした。
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ピーチ、イメージ悪化と機長不足の“ダブル・パンチ”で顧客離れも 産経デジタル0501
28日に那覇空港着陸寸前に海面に異常接近する問題を起こした格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション。大手航空会社の半額以下という格安運賃を武器に支持を集めてきたが、機長不足による大量欠航に続く、イメージ悪化の“ダブル・パンチ”で顧客離れも懸念される。
 ピーチは30日、5月19日から10月25日までの欠航が最大2072便になると発表した。今月24日時点では最大2088便としていたが、「一部の欠航の可能性のある便の見直しをした結果、16便減った」(遠藤哲・総合企画部長)という。
9~10月に関空-ソウル線での欠航想定を取りやめる一方で、同時期に関空-香港線で新たな欠航を見込むなどした。
 欠航が最大2072便となった場合、影響を受ける乗客数は最大2万7209人、約30億円程度の減収を見込んでおり、経営への打撃は大きい。ピーチは平成28年度に年間600万人の利用者を目指すが、大量欠航に追い込まれた背景には拡大競争を繰り広げるLCC業界での人材の奪い合いがある。
 ピーチは運賃に加え、欠航の少なさや独自サービスも高い支持を集め、LCCの「安かろう、悪かろう」のイメージを払拭したが、その売りの1つが今回の大量欠航で大きく揺らいだ。
 ピーチによると、異常降下のトラブル発生後、「大規模なキャンセルの動きや利用者からの問い合わせはない」という。とはいえ、最も重視すべき安全面でのトラブルは利用者のイメージ悪化を招きかねない。
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ピーチ利用、前年から5割増 異常降下後も「目立つキャンセルなし」 産経デジタル0507
 関西空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは7日、ゴールデンウイーク期間(4月25日~5月6日)の利用者数が国内線と国際線を合わせ前年同期比50%増の約13万5千人だったと発表した。
 期間中の4月28日には那覇空港付近の海上で機体が異常降下するトラブルがあったが、同社の担当者は「目立った予約キャンセルなどの動きはなかった」としている。
 渡航先として人気を集める台湾などへの増便が影響し、特に国際線は前年比84%増の3万6751人だった。
 同社はすでに、病欠が相次ぎ機長を確保できないとして、今月19日~6月30日の448便の欠航を発表。7~10月にかけさらに1624便を欠航する可能性も明らかにしている。

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